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KENTARO!!/湯沢市立駒形小学校

kentaro01日時・参加者
平成27年9月24日 36名/5,6年生
内容
HIPHOPダンスやコンテンポラリーダンスを生徒が体験的に学べる授業を実施します。講師と補助者によるダンスを鑑賞した後、生徒たちも講師の指導のもとワークショップ形式でダンスを学び、身体表現の可能性を広げることがねらいです。また、近年はダンスの授業が必修となっていることから、教える側の先生が指導法を学ぶ機会を作ることも目的としています。

 

 

 

 


第9回目の芸術家派遣事業は湯沢市立駒形小学校にておこなわれました。講師にダンサーのKENTARO!!さんをお迎えしました。この日は自身の主宰カンパニーである「東京ELECTROCK STAIRS」の横山彰乃さんと高橋萌登さん、泊麻衣子さんも同行し、同校の5、6年生36名にダンスを指導しました。
まず身体を動かす前準備としてストレッチをしました。膝や腰、腕の筋肉をほぐしていきます。次第にHIPHOPのリズムや動きを取り入れ、身体を慣らしていきます。肩を横に動かし、膝を曲げたり伸ばしたりして、アップダウンの練習をします。最初はやや緊張していたのか、うまくリズムが取れなかった生徒も次第に勘をつかみ、少しずつビートに乗っていきます。音楽に合わせて、ツーステップ、フォーステップ、など基本的なステップを踏んでいきます。また波打つように上半身を動かす「ウェーブ」や、水平に片腕を上げ指さす「ポイント」、空中を蹴り上げるような「キック」など、HIPHOPダンスの特徴的な動作にも挑戦しました。

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基本的な動きを学び終えた後は、KENTARO!!さんが振り付けしたダンスの練習をしました。今回はくるりの「ばらの花」に合わせて踊っていきます。楽曲は全体にゆっくりとしたペースです。初めてこの曲を聞いた生徒も多かったと思いますが、曲を聞きながら身体を揺らし、自然とリズムを取っている様子でした。授業の冒頭で覚えた動きを実践していきます。初めはゆっくりとステップを踏み、振り付けを覚えていきます。最初は手と足の動きがなかなかシンクロせず、次の動作にすぐ移れない生徒も見られました。3人のアシスタントはすぐにそのような生徒のそばに行き、動きの確認をしていきます。曲のテンポに慣れ、振り付けを覚えてくると、動きがスムーズになり自然と動きも大きくなってきます。自信がでてきたのでしょうか、段々と笑顔で踊る生徒の姿も増えてきました。曲を数パートに分けてダンスを練習した後、曲全体を通しで踊る練習が始まりました。この頃には緊張がほぐれ、ステージ上にいるKENTARO!!さんのカウントに合わせて身体全体を動かしていきます。その後生徒は2グループに分かれて練習し、生徒たちはKENTARO!!さんや3人のアシスタントとともに振り付けの最終確認をしました。授業最後は「ばらの花」を全員で踊りました。一斉に踊るのではなく、曲の途中で踊るグループが転換し、サビの部分からは36名全員で踊ります。最後のポーズを決めた後、演目を踊りきった生徒たちに向けて、KENTARO!!さんをはじめ、3人のアシスタントや授業を見守っていた教諭の方々が拍手を送りました。体育館は熱気に包まれていました。
学年を超えた体験授業を通じて、ダンスの楽しさを知るとともに、参加した生徒全員でひとつの表現を作り上げる達成感を得られたのではないでしょうか。

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講師略歴
1980年生まれ。「東京ELECTROCK STAIRS」主宰。HIPHOPをベースとしながらも既存のスタイル化されたものとは、かけ離れた独自の表現を実践する。2013年ニューヨークでの「japan society show case〈東京ERECTROCK STAIRS〉」では、NY TIMES紙が絶賛評を掲載。海外からも注目を集める。ゼロダテには2013年の「根子フェス」、2014年の「大館・北秋田芸術祭」に参加。2015年は9月からのソロ公演「森に帰るケレックス」(北九州芸術劇場、ベトナム)と12月上旬の東京ELECTROCK STAIRS新作公演(吉祥寺シアター)を予定している。